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2020年5月オープニング展示

約60年前に、この建物を建ててくださった大工さん。

中西喜熊さんによる木工彫刻です。熟年の技と気の性質を知り尽くした繊細で迫力ある作品は、みずみずしい生命力をかんじます。

イラスト画家 前崎真由さんが子たぬきのパンをイメージして描いてくださった作品。『日常に潜むファンタジー』をテーマにした画風は、見れば見るほどその世界観に惹き込まれていきます。
防府天満宮の表参道にある、カフェ 空間茶天 店内にあるIRON WORKS 横田弘志さんのつくる照明器具。
無骨な鉄製品でありながら、温かみを感じる暮らしの道具たちは、古民家の木材や土壁の色とよく合います。
家具やフライパンなども制作されておられ、今後 ご紹介させていただく予定です。
傘工房  武田&ひまわり の  武田たか代さんによる着物リメイク傘。
実はこの着物は、この家を建てた祖父が私につくってくれたものでした。
息子の入学式や卒業式、家族の結婚式に着た思い出の着物だったのですが、自宅が火災にあった際に煤をかぶり二度と着れない状態だったものをこうやって甦らせてくださいました。その再生させて新たな魂を吹き込み、残していくことはこの古民家ギャラリーに通じるものです。

鹿野在住の方の作品で、鹿野に伝わる『山代和紙』に印刷した写真です。

上の作品、タイトルは『鹿野市の賑わい』

鹿野中心部で年二回行われている『いっておかえり。鹿野市』での様子を、向道湖ふるさと写真部にて印刷。

同部の写真展を、当ギャラリーにて秋ごろ開催予定です。

下の作品、タイトルは『貴公子』

国鳥 雉は、

作物についた虫を食べてくれるから ◎

作物の芽を食べてしまうから ✕

いろいろ説が あります。

【山代和紙】

江戸時代に長州藩が推し進めていた『三白政策』(米・塩・紙の生産推奨し、財政を立て直そうという政策)のうちの一つである『紙』が鹿野地区で作られている『山代和紙』です。

明治維新の頃よりしだいに少なくなって、終戦後には一度途絶えてしまいましたが鹿野高齢者センターで復活、今もその技術が受け継がれています。

※住民の住民による住民のための口コミ情報ペーパー『くちコミ』第11号より抜粋

現『まちづくり応援団 えーる

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