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古民家改装 ③

パン工房のための改修工事、屋根瓦の葺き替え、母屋の風呂場と台所のリフォームも併せて

工事をしております。

「今年90歳になる祖母に、正月にきれいなお風呂に入ってもらいたい!」という、

家族みんなの願いもあって、年内に母屋のリフォームは完了し、今まで並行して行っていたパン工房の工事は正月明けから、本格的にはじまります。

とは言え、もうけっこう進んでいるのですよ!

一階の売り場になる場所。以前はこのように父の大工道具が置かれている作業場でしたが、、、

壁に貼っていたベニヤ板が外されて

天井にはボードを張るための木材が組まれています。

奥の部屋はパンの製造室となるため、衛生的であることを第一に!

壁紙と床は耐水性で、掃除がしやすい素材でなければなりません。

売り場の横に、階段が設置されました。


同じ場所を建物の中から撮った写真です。

工事が始まってすぐの頃。

階段ができる前です。


厨房、製造室になる部屋。

味噌や漬物梅干しなどを保存していました。温度が一定なので、パン作りに適しているのですよ。




裏から、製造室に出入りするためのドア。

ってか、戸。

いかにも、納屋の戸だったものを

カッコイイ戸、いや、かっこいドアに交換しました。

このドアは周南総合庁舎近くの『ju-gu』

という家具屋さんで購入したもの。

『ju-gu』さんは古い家具の販売、修理、リメイクなどをされていて、とってもセンスの良いお店です。

階段を上がったところに新設したこの窓も、窓の建具に古い型ガラスを入れていただきました。デザインがとってもお気に入りなので、大きな写真でご覧ください(笑)




私の住んでいる山口県周南市鹿野という所は、夏は山口県の軽井沢、冬はチベット

と揶揄されるくらいに寒さの厳しいところ。

この冬は、初冠雪も早く例年よりもウンと寒いように感じます。

凍てつく南天の実。この日も氷点下の冷え込みでした。

 

石油ストーブの火も気休めにしかならないような中で、仕事をしてくださる職人さんには頭が下がります。


空いた土壁を補修してくださる左官屋さん

細かい点も、私の意向に耳を傾けてくださって、イメージ通りの仕上がりに、大変感謝しています。


実は、こちらのおふたりは親子でいらしゃって。

親子で同じ仕事をするって、素晴らしいなぁって思いながら、鮮やかな仕事ぶりに見とれていました。


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