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ヘアドネーションに参加しました。

ヘアドネーションとは、病気や闘病の過程で髪の毛を失った人に、医療用のカツラを提供する活動です。

最近では、人工毛の品質が良くなったとは言え、やっぱり人毛が好まれるそう。しかし、人毛のオーダーメイドとなるとかなり高価なものになるそうです。大人用のウイッグなら市販品でも種類も多いのでしょうが、子ども用となると成長の年齢によってサイズが様々なため、フルオーダーでないとうまく合わないそうです。

靴でもそうですが、自分のサイズに合わないものを身につけていることってしんどいですよねー。


自分のヘアアレンジをすることが好きで、ずっと伸ばしていた髪なのですが、開業にあたって切ろうと思っていました。そんな時にこのヘアドネーションの活動を知り、切った髪の毛を送るだけなので、負担もないし、それが誰かの役に立つなら嬉しいなぁなんて気軽な気持ちで、今回 団体に髪を寄付させていただきました。



↑こちらのHPには、提携サロンの紹介がされていて、そちらでカットをお願いすれば要領を得ていらしゃるでしょうから、カットの際の詳しい説明は不要なのかもしれませんし、もちろん自分でカットして送ることも出来るそうです。

でも、自分でカットするのは難しいそうだし、行ったこともない美容院に行くのも不安、、、。



なので、今回はお友達の美容師さんに あらかじめ、カットの方法をメールでお知らせして、「これって、お願いできますか?」って聞いてみました。

「31センチ、いるんやろー。ギリギリで切ったら刈り上げになるよ。あー、刈り上げは免れそうやな、ただ かなりのショートになるけど、いい?」


いい、良い!どうせならバッサリとショートカットにするつもりだったから。

「お願いします。ショートにした時に似合うカットにしてもらうためにあなたにお願いしてますんで。」

送る髪は濡らしたらいけないので、乾いたまま少しずつ束ねてもらって、31センチ以上の長さがあることを確認しながらカット。

乾いたままの髪の毛って、切りにくいらしい。ごめんねー。


バイバイ!さっきまで、私の一部だった髪。

決して、若くはないけど、パーマも、カラーもしてないし、栄養も行き届いているはず。笑笑。


そして、ざんばら頭の私。。

「時々さぁ、お父さんとか、お母さんに切ってもらって、こんなになっちゃったー、ってこんな頭の子が来ることあるよー。泣きながら、、、」


良かったー、自分で切らなくて。

この頭のまま、美容院に駆け込むことになったんだわ。

小さくても私の誰かの役に立ちたい!って気持ちに賛同&協力してくれた美容師の友人に感謝です。^ 人 ^



この時点では、左右の長さが違うし、短いとこはかなり短いので、どんな髪型にするかは限られてくるらしい。

そこへきて、「しょっちゅう美容院に行くの面倒なんで、伸びてきたときに変じゃない髪型にしてください。」って、無茶なことをお願いしてみる。

「ショートボブにして、レイヤーかけてにしようと思ってたんだけど、無理なんでー、、、」

なんて、言いながらでも、 楽しそうにやってくれているので 安心してお任せしていると。






こんな感じに仕上がりました。

パン屋の忙しい早朝で、寝癖ついてても(笑)、いい感じかも?

仕事中にかぶってる帽子や手ぬぐいも似合いそうです。


カットしてもらった髪は、ドナーシートと一緒にレターパックで送りました。(普通郵便でもOKみたいです)


こんなことをブログに書くと「私、良いことしてますよ」アピールみたいで嫌だなぁとも思ったんですが、気軽にできるチャリティーがあることを知って欲しくて書きました。


あっ!でも大切なことは、このカットを嫌がらずに引き受けてくれた友人に、とても感謝してるということです。ありがとう!


もし、これをみてロングヘアを、どうせ切るならヘアドネーションに参加したいと思われた方がいらして、近くに提携のサロンが無かったり、自分でカットするのが不安な方は、ダメ元で行きつけの美容院に、事前にカットの方法をお伝えして、ご相談してみてはいかがでしょうか?


だって、そのあとのカットは、信頼してる美容師さんに可愛いくして貰いたいじゃないですか!



追記

後日、こんなに可愛い受領証が届きました❤️

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