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古民家改装→完成

本日、子たぬきのパン工房 及び イートインスペースの工事が完了しましたー!パチパチ👏


一階の売り場と工房の動画はこちら↓

https://www.facebook.com/kotanukinopan/videos/1663522140360573/

二階のイートインスペースの動画はこちら↓

https://www.facebook.com/kotanukinopan/videos/1663523563693764/


2月の工事の様子はこちら↓


このたびの冬の寒波は、山口県のチベット(と、私は思っている)この辺りでも 10年振りかと言われるほど。

そのため、工事にも影響が出てしまいました。

2月の二週目から始まった塗装工事も、市外から来られる業者さんが 雪のため、ここまでたどり着けないかも?:(;゙゚'ω゚'):

実際には、数日 毎日来てくださったんですけど、いやードキドキでした。



県道は8時くらいに除雪車が通ってくれるのですが、普通タイヤじゃ無理だし。

県道からウチまでの100メートルほどの

坂道は、業者さんが上がってこれるように、私は 朝から 雪掻きをしました。

他に何にも出来ないんで。せめてのお手伝い。

寒いなか、作業していただき、ありがとうございます。


二階の梁や柱にも、塗装をかけてもらいました。同じ塗料なのに、木材の種類によって 色が違うのが面白いところ。

新設した、新しい木材は新しい色に。以前からある柱や梁はいっそう艶のある色に仕上がっていきます。

飲食店なので、水性の塗料にしてもらい、ペンキのツンとした臭いは無いです。


表の引き戸も、グッと引き締まった印象に。

隣の『たぬき工房』

父のお茶製造所なのですが、ウチだけ立派になると浮いちゃうので、同じ色に塗ってもらいました。

この、塗料の色が気に入って、少し分けてもらい、棚や 細々としたものをこの色で

塗装することにしました。

例えば、、、


パンの陳列棚とか。

トイレの窓枠とか。

チャッピー(看板ワンちゃん)の家とか。


ちょっとしたコツを お仕事の最中に塗装屋さんに伺って。

自分で塗ってみました。

おばあちゃんには「パン屋じゃなくて、ペンキ屋になるんか?」って言われながら、、、笑笑




照明が付き、お店らしくなりました。

照明器具は 工事が始まった頃から、ずっと悩み抜いて 決めたものばかりだったので

土壁や 木 との相性が 気がかりだったのですが、「ピタッと来たーーーー!!」

と、私的には思っています。

電気工事をしてくださった業者さんからアドバイスいただいた エジソン電球が 外から見たときに、二階の窓に 温かく見えるのが とても気に入っています。


新しい階段を新設したため、不要になった 元の階段。

解体して棄ててしまうには偲びなく、二階に飾り階段として設置しました。

天井の高さに合うよう上下をカットしてもらって、

大工さん2人と 保険所への申請書類の相談のため来てくださっていた設計士さん。

「おーい!ちょっと来てー」と父を呼び、4人がかりで抱えて

「もうちょっと奥に!」「もっと上じゃないん?」「オレ、挟まれる〜」

わっしょい!わっしょい!

不謹慎ながら、その様子は、まるで 少年たちが 悪巧みをしているかのように 楽しそう。


そう、その様子は今回の工事中に 何度も感じた 心地良さです。

お互いに信頼しあって、リスペクトしてて、だからこその緊張感があって、皆で 作り上げていく楽しさ。それは、スポーツに似てるかもしません。折しも、この冬季オリンピックで見たチームワークに同じものを感じました。

なので、出来上がりは、金メダルですよー。♪(v^_^)v

この工事で、一番困ったのが このコンクリートをはる作業。

2月8日に マイナス14度をになったこの冬。そのあとの積雪。

気温が低い状態で、コンクリートを流すと凍結して割れてしまいます。

気温が上がったとしても、地温は数日 低いままなので、地温が上がるまで待つ必要がありました。


以前から、そのままあったような、飾らない自然なイメージにしたくって、コンクリートの表面を「ツルツルじゃない、ザラッとした感じで」 というお願いをしました。

その仕上がりは、理想どおり!!

満足すぎて、うひひ。思わず、ニヤけてしまう。(#ˊ̱˂˃ˋ̱#)

ありがとうございます。

今から、機材や 売り場のレイアウトをしていきます。

使いやすい、機能な工房。可愛くて、美味しそうに見える陳列。

皆さまに くつろいでいただけるイートインスペース。

ある程度は、計画していたのですが。

建物が完成して、全体的なイメージと 自分の伝えたいことと、好きなのもの。機能性。

バランスよく考えて、少しずつ 理想のお店に近づきたい。


今回の工事にあたって、設計してくださった 洞崎設計士さん 、大工さん「プランニングハウス」堀熊さん。

私が古道具屋で見つけてきたドアを使えるように加工してくださった建具屋さん。

電気屋さん、左官屋さん、塗装屋さん、水道屋さん、ガス屋さん。

雪深いところまで、冷蔵庫など 設備備品を配送してくださった業者さん。


ありがとうございます。


おかげさまで、自分が想い描いていた以上に、私の理想のお店になりました。

この場を借りて、深くお礼申し上げます。





さーさー、オープンまで 大忙しですぅ。ᕦ(ò_óˇ)ᕤ


追記

二階のフリースペース、Before


after

ほぼ同じアングルで撮ってます。違いを感じていただけますか?






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