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鹿野産 『新麦』入荷しました!


山本さんが栽培、製粉されている、鹿野産『白金小麦』の『新麦(今年収穫)』入荷しました。





下の写真は、今年5月にTYSの取材の方と一緒に畑に伺った時の様子。

川のせせらぎと 鳥のさえずり だけが聴こえる鹿野の山の中にその麦畑はありました。





山本さんは、ご自身の手で この畑の草取りをし、鎌で収穫をし、はぜ掛けをして乾燥させた後に 石臼で製粉されて小麦粉にされています。

製粉したときに出るふすまは、飼っていらっしゃる 鶏の餌となり、その鶏糞は 畑の肥料となります。化学肥料や農薬を使わない、全くの有機農法です。

『はぜ掛け』→

写真は近所で、米を収穫後に はぜ掛けされている様子ですが、これをすることによって 茎にあった栄養が穂にいき、さらに美味しくなります。麦も然り。

しかし、乾燥機に比べると時間も手間もかかるため、だんだんとその様子を見ることは少なくなっているように感じます。



さらに、石臼で製粉されることによって、大変な時間と手間はかかりますが、製粉機の熱によって小麦の風味が損なわれることは少ないのです。


そんな、山本さんが 拘って作られている小麦粉を使ってパンが焼けること。

それを お客様にお渡しできることの幸せ。


今回、そのほぼ全量を子たぬきのパンで使わせていただけることになっているのですが、

収穫量に限りがあり、次の収穫の一年後まで保つのか?


山本さんが言っておられた言葉

「ほんとうに大切なものは、たくさんは無いのです」


この言葉の意味を、製造者 販売者として真摯に受け止め、

購入してくださる方にも理解して欲しいのです。


ていねいに、大切に使って、美味しいパンを焼きたい!

そして、それを みんなで共に 分け合えたら、感じれたら

「パン屋 やって良かったぁーーー!!!」

って、またまた幸せます。( ◠‿◠ )







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